宮城 観光 名所
宮城といえば、東北の玄関口でもあり、東北で一番大きい街仙台があります。
仙台にゆかりのある人と言えば、伊達政宗が有名ですね。
あとはサンドウィッチマンの2人でしょうか。
仙台は東北地方でありながら、雪があんまり降らない地域だそうです。
東北=雪国と思っていた僕としてはびっくりな話でした。
仙台といえば、笹かまぼこも有名ですね。
ということで、宮城県の名所を観光してきました。
伊達政宗の青葉城
仙台で行きたかったのは、青葉城。
青葉城は通称で、正式には仙台城です。
青葉城には仙台藩の初代藩主である伊達政宗騎馬像があります。
兜の三日月の角がカッコイイ!
馬に乗っている姿は凛々しかったです。
青葉城は仙台駅からバスに乗り、坂を上った高台にあります。
仙台市街を一望できる景色には感動しました。
城からこの景色を伊達政宗は見ていたんだな、としみじみ。
青葉城の敷地には伊達政宗の霊廟である瑞鳳殿があります。
日本の文化らしからぬ鮮やかな色どりの建物でした。
華麗な文化であった桃山文化の建築がこれか~、としみじみ歴史に浸っていました。
ちなみに、仙台駅から青葉城に移動するときに東北大学を通りますが、大学に行くまでの坂道はとても急です。
冬場は雪が積もって路面が凍ると原付で上れないらしく、仕方なく歩いて登校するそうです。
御釜がある蔵王
宮城の名所といえば蔵王です。
蔵王は宮城県と山形県の県境にあるので、「宮城蔵王」「山形蔵王」に分かれています。
僕は宮城から行ったので、宮城蔵王ですね。
ロープウェイで上り、歩いて御釜まで向かいます。
ゴールデンウィークというのに、寒々しい光景です。
雪がうっすらあって、「残雪があるのか~」と思っていたら、
がっつり雪がありました。
九州出身で雪が積もったのが小学校のときくらいというくらい雪になじみがなかったので、テンションあがりまくり!
思わず、雪の上ではしゃいでしまいました。
御釜は遠くから眺める形でしたが、きれいな青色が雪山に映えていました。
御釜はいわゆる火口湖で、五色沼とも呼ばれます。
中央火口丘に囲まれている姿が釜に見えるので、「御釜」と呼ばれるみたいです。
ん~、納得!
御釜でのんびりしすぎて、ロープウェイの最終時間になってしまいました。
ロープウェイ乗り場では東北名物の玉こんにゃくが売ってありました。
大きな鍋にたっぷりの玉こんにゃく。
しかも、営業終わりの時間だったので、ダシがしっかりしみ込んでいました。
食べたとき、あまりのうまさに絶句・・・
このときの玉こんにゃくの味が忘れられず、いろんなところで玉こんにゃくを食べましたが、この味を超えたことはまだないです。
日本三景の松島
宮城の名勝といえば、そう、日本三景の一つである松島です。
「松島や ああ松島や 松島や」
という俳句を聞いたことはないでしょうか。
言葉にならないくらいの絶景だったのか!と想像していたので、松島がとにかく楽しみでした。
(ちなみに、この俳句は松尾芭蕉のではないそうです。江戸時代の狂歌師・田原坊が作ったものだそうです。)
日本三景は宮城の松島、京都の天橋立、広島の安芸の宮島です。
以前に天橋立と宮島は行ったことがあるので、これで日本三景はコンプリートしました。
松島は約260の島からなります。
大きい「松島」という島があると思い込んでいました・・・
よく見る松島の風景は松島城から観ることができます。
「日本三景展望台」とわかりやすく案内板がありました。
松島の絶景はこちらです。
朱塗りの渡月橋を渡ると雄島があります。
雄島には行けなかったですが、赤い橋は松島の象徴だと感じました。
数ある島に行ける橋、と考えると奥ゆかしいですよね。
伊達政宗ゆかりの国宝、瑞巌寺もあります。
雄健な桃山建築に触れることができます。
松島はすごくまったりしたところで、ゆったりした時間の流れを感じることができます。
のんびりと羽を伸ばしたい人にはおすすめです。
松島の海で、カモメが出迎えてくれますよ。
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