山寺 山形

2020年11月6日

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ゴールデンウィークを利用して、3泊4日で東北旅行をしてきました。
東北は自然豊かな地域です。
他の地域も自然はもちろんありますが、スケールが違います。

東北旅行で仙台から青森まで車(レンタカー)で往復しましたが、東北自動車道はずっと山の中。
「のどかだな~」
と言っていたのは最初の30分くらいで、あとは延々と続く緑を眺めていました。

東北旅行では、山と海を観光してきました!
山は山形県にある「山寺」。
そして海は青森県にある「大間崎」です。

山寺は自然の壮大さを肌で感じることができます。
今回はゴールデンウィークだったので初夏でしたが、次は冬に行ってみたい!
四季折々の良さを感じることができる、日本有数のスポットだと僕は思います。

山寺の五大堂からの風景

山寺のアクセス

電車の場合は山形駅からJR仙山線で20分、山寺駅から徒歩5分です。
仙台市からもJR仙山線で50分なので、アクセスは良いです。

車の場合は山形駅と山形空港からそれぞれ30分です。
仙台市からは1時間30分です。
他の観光名所を回るために車移動も便利です。
駐車場も近くにありました。

山寺(立石寺)
〒999-3301
山形県山形市大字山寺4456−1

山寺は通称でして、正式には「宝珠山立石寺(りっしゃくじ)」といいます。
なので、カーナビや地図アプリを使う場合は立石寺と入力する方がいいです。

自然の壮大さを肌で感じるなら山寺

自然やお寺巡りが好きなので、山形にある山寺に行ってきました。
山寺といわれるほど、自然の壮大さを肌で感じることができました。

山寺は登山口から頂上まで片道約60分かかります。

山寺の案内図

階段ばかりなので、まるで登山のようです。

山寺の石段

むかしからの修行者の道とされる参道を歩くので、本当に修行のようです。
途中で松尾芭蕉が句をしたためて石の塚をたてた「せみ塚」があります。

山寺のせみ塚

閑さや岩にしみ入る蝉の声

松尾芭蕉のこの有名な句は、山寺を訪れたときに詠まれた句です。


せみ塚までくると3分の1くらいです。
マイナスイオンを浴びながら一歩一歩石の階段を上ると、奥之院(右側)と大仏殿に到着します。

山寺の奥之院と大仏殿

ここで大体1時間くらいでしょうか。
かなりの達成感があります。

奥之院から左手に進むと五大堂があります。
五大堂は五大明王を祀っていて天下泰平を祈る道場です。
山寺の中で随一の展望台です。

山寺の五大堂

五大堂からの景色は圧巻です。
山形の美しい山々を一望できます。
これだけ山が連なって見えるポイントはなかなかお目にかかれないですよ。

山寺の五大堂からの風景