京都 紅葉 早朝

2020年12月9日

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僕は大阪に出てきて約10年になります。
大阪に住んでいますが、趣味は京都に紅葉を見に行くことです。

紅葉のシーズンはとても短くて、11月下旬から12月上旬までのたった2週間だけなんです。
平日は仕事なので週末で行けるとすると、京都に紅葉を観に行けるのが土日の2回合計4日だけです。
通算で10回以上は言っていますし、10か所以上の紅葉スポットにも行っています。

二尊院

紅葉狩りを趣味としている僕が今まで行った中でおすすめの紅葉スポットやその周辺の楽しみ方をお伝えしていきます。
僕は最近ハマっているのは早朝拝観です。
友達に「早朝に紅葉を観に行っている」と話すと、すごくびっくりされます。

昼も夜のライトアップも観に行ったことがありますが、京都に紅葉を観に行くベストな時間帯は、ずばり早朝です。

早朝は大きいメリットが2つあります。
一度経験すると、やみつきになりますよ。

人が少ないのでゆっくり鑑賞できる

紅葉行くのは見るのは大体お寺が多いのですが、拝観時間が決まっています。
僕も朝早くに行けるというのは知らなかったんですけど、調べたら早朝から開いているところがけっこうありました。

きっかけは京都の紅葉シーズンのすさまじい人混み。
情緒あふれる場所や自然の中でゆっくりと紅葉を鑑賞したいのに、前後左右には人、人、人。
気になって、紅葉に集中できません。

早朝に行くと、人がとても少ないです。
朝の散歩や僕と同じように早朝狙いの人がまばらにいるので、観光や紅葉鑑賞にはちょうどいいです。
写真を撮るにも、人が入らない状態で撮ることができるのもいいところです。

あと、早朝に行くと、一通り見終わってもまだ朝の8時くらい。
環境客で混みだす9時までにはもう1,2箇所回れるし、午後から予定を入れることもできます。
1日を長く感じることができるし、京都を長時間満喫することができます。


朝焼けと紅葉のコラボが最高

僕が1番好きなスポットは清水寺です。
清水の舞台など清水寺自体が好きなのですが、理由がもう一つ。
朝焼けと紅葉のコラボが最高なんです!

清水寺は紅葉シーズン、朝6時から拝観ができます。
大体10人から20人ぐらいなので写真もゆっくり見れますし程良い人数です。
清水寺の良いところは京都街が一望できるところ。

大阪から始発で向かうと、河原町に着くのが6時。
駅を降りると真っ暗です。
京都の冬は寒いので、手袋とマフラーでばっちり防寒して、清水寺まで河原町から40分かけて歩きます。

清水寺には6時半に到着。
紅葉の時期の夜明けは7時くらいなので、6時半だとうっすら明るくなります。
薄暗い中、清水の舞台に行き、心を清めます。
それから、順路にそって歩くと、夜明け直前に写真の絶好スポットへ到着。

清水寺と清水の舞台が右手、京都市街地を左手に見える、僕の大好きな場所です。
夜明け直前になると、グレーの空と朝焼けのオレンジがとのグラデーションになります。

夜明け前の清水寺これが見れるのは、ほんの10分くらいです。
あっという間の時間ですが、この10分にものすごい感動が詰まっています。
言葉を失う位きれいなので、この美しさにハマると体はやみつきになります。


Rentry

早朝の京都の日常を味わう

朝7時はまだお土産店が開いていないで、静寂な時を過ごすことができます。
地元の人がランニングしているので、清水寺の近くに住んでいたら毎日この景色見れるんだなぁ。

僕の好きなコースは清水寺から高台寺を通って八坂神社に行くルートです。
途中石畳の道も歩くのでとても風情がありますし、京都の雰囲気に触れることができます。

清水寺から高台寺に行く途中にあるお店で食べられる焼ききんつばが大好物。
程良い甘さと焼いた餅の香ばしさがとても好きです。
ですが、早朝だとお店が開いていないので食べられなくてとても残念。。。

清水寺を7時過ぎに出ると8時前には八坂神社に到着します。
8時はまだ人がまばらで紅葉を見に来る人は少ないので、人が増えるまでにもう一か所まわれます。
僕は南禅寺に行ったり、嵐山に行ったり、そのときの気分が向くところに行きます。

京都市内を1日フリーで回れるバスのフリーパスはありますが、京都は道が混むので電車で回ることをおすすめします。
最寄り駅から紅葉スポットまでは10分以上歩きますし、観光もすると1時間は歩くことになります。
歩きやすいスニーカーを履くこと、そして歩き回れる体力は欲しいところですね。