別府の鶴見岳からの初日の出はマジ感動

2020年12月9日

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2019年、令和初となる大晦日、そして年越しを大分県の別府に旅行しました。
大晦日にもかかわらず、温泉やお店もやっていて、すごくエンジョイした1日でした。

大晦日と元旦の2日間、別府で過ごしたわけですが、一番の思い出といえば、
鶴見岳からの初日の出がものすごくきれいだったこと!

けっこう頑張って観に行ったのですが、頑張ったかいがありました。
元旦からミラクルが2回も起き、2020年はいい年になるんじゃないかと期待しています。

鶴見岳までのアクセス

鶴見岳は別府市街から車で20分のところにある標高1375mの山です。
山頂までは別府ロープウェイを使って登ります。

車で標高503mの別府ロープウェイ高原駅まで行き、頂上にある鶴見山上駅まではロープウェイで登っていきます。
タクシーだと4,000円くらいでした(早朝だったので深夜料金です)。

高原駅の近くには大きな駐車場があるので、車で来ても大丈夫です。
アクセス方法は車かバスですが、早朝はバスはないです。

別府ロープウェイの駐車場

ロープウェイで900m近く登るわけなので、景色がまるで違います。
高原駅も標高500mあるのでかなり高台ではありますが、ここからは初日の出は見えないそうです。
(タクシー運転手情報です)

初日の出は家から見たことしかなかったので、高いところからの景色は想像もつきませんでした。

鶴見岳までタクシーで行くなら

地元の人の情報で、「5時に別府市街を出たら大丈夫だよ」と言われましたが、全然遅かったです。。。

まず、タクシーが全然つかまりません。
台数がそんなに多くないのと、初日の出のために移動で利用者が集中するからです。
どのタクシー会社も予約ができないということだったので、朝4時半に電話しました。

2台で行く予定でしたが、最初に「2台?無理ですね。」と一言。
5時に予約すれば大丈夫と聞いていたのですが、話が違う!と思っていたら、
「1台ならいけますよ」と。

全員は行けないですが、1台だけでも、と思って、わかりましたと返事しようとした瞬間、
「2台、いけます!」と。

メイクミラクル!!!

最初、1台すら無理そうだったのに、まさか2台も行けたなんて。
年が明けて5時間、さっそくご利益がありました。

別府ロープウェイに到着

5時に別府市街を出てタクシーで移動し、5時半に別府ロープウェイ高原駅に着いたときに見えたのは、
とてつもなく長い行列。

早朝でしかも山なので、めちゃくちゃ寒かったです。
駅の中に入るまでに1時間近くかかったので、凍えそうでした。
一人だったら、心が折れていましたね。。。

ロープウェイは2台あって、それぞれ101人乗ることができます。
それだけ多く乗れたら大丈夫だろう、と思っていたら、
ロープウェイに乗れたのは6時45分。
ロープウェイに乗るまでに、1時間半近く待っていました。

別府のロープウェイ

ちなみに、乗車するときに復路の整理券を配られます。
なので、並ぶのが遅いと帰りも遅くなります。

別府ロープウェイの整理券

参考までに、僕のタイムスケジュールはこちらです。

5:30 別府ロープウェイ高原駅に到着
6:15 高原駅の中に入る(寒さがしのげる!)
6:45 ロープウェイに乗車(整理券は1000番台)
7:00 鶴見山上駅に到着
9:15 鶴見山上駅を出発

つまり、僕らの前に1000人もいたってこと!
5:30に駅到着はかなり遅いということ。

最初の1~100番までは7:30発のロープウェイで帰っていました。
100番までに入るには、3時くらいには並ばないと間に合わないのかも。

どちらにしても、下で待つか上で待つか、になるので、外で2~3時間は待つことになります。
それなりの防寒準備は必要です。
ホッカイロは必須ですね。

別府ロープウェイの利用料金は往復で大人1,500円、小人750円です。
片道の購入は可能で帰りは山道を下山することもできますが、素人にはオススメしません。
(僕が乗ったロープウェイ100人のうち、片道切符は一人だけいました。)


鶴見岳の初日の出は最高

だいぶひっぱりましたが、いよいよ初日の出です。
ここで、2つ目のミラクルが起こりました。

ロープウェイに乗車できたのは、ちょうど日の出の時間とかぶる瞬間。
100人もぎゅうぎゅうに乗るので、太陽が頭を出す瞬間を見逃す、と思っていたら、

ロープウェイに先頭で乗ることができたので、山の裾側のベストポジションをゲット!
神様、ありがとうございます!

新年になってはや7時間。
さっそく2回目のミラクルを使ってしまいました。

日の出の瞬間はこちら。

ロープウェイからの初日の出

マジで感動です。
そして、太陽が昇ってくるにつれて、真っ暗の空が段々と明るくなり、
薄暗い青とオレンジのコントラスト。

鶴見岳からの初日の出

な、・・・涙が止まらない・・・
この表現が当てはまるほどの美しさでした。

そして、日が昇りきった瞬間の神々しさ。
元旦早々から色々あったけど、すべてむくわれました。
同時に、2020年の輝かしい一年の幕開けでした。

鶴見岳から見た初日の出

生まれてきてから何度も初日の出は見てきたけど、ぶっちぎりの一位でした。


Rentry

鶴見岳の山頂へ

オレンジの光に包まれること、約30分。
日が完全に昇り、きれいな青空が姿を現しました。

鶴見岳から見た青空

別府ロープウェイの鶴見山上駅から15分くらい歩くと、鶴見岳の山頂に到着します。
山頂までの山道はけっこう急で、階段の幅がやや広いので、1段につき2歩必要です。
もし山頂まで登りたい人は動きやすい服装と靴にしておきましょう。

一歩一歩階段を登ると、鶴見岳の山頂に到着!
山頂から見る別府市街の景色は格別です。

鶴見岳山頂からの別府市街の景色

高いところに行くと、頂上に行きたくなるのが僕のクセw
これまでの努力が報われた瞬間でした。

バスに乗って別府市街へ

行きはタクシーしかアクセスする手段がなかったですが、帰りはバスがあります。
本数は少ないので亀の井バスで時刻を調べておきましょう。

朝5時からスタートした鶴見岳の初日の出、別府市街に戻ってきたのは10時半でした。
あっという間の5時間半でしたが、ドラマあり、感動あり、ミラクルありの時間でした。

家でゆっくりの年越しもいいですが、たまにはエキサイティングな年越しもいいものですね。