別府の名泉 竹瓦温泉
やってきました、別府!
別府(べっぷ)は九州大分県にある街で、日本有数の温泉街です。
別府駅にはしっかりと温泉のマークが!
群馬の草津温泉はバス乗り場を出たら温泉のにおいがただよっていたのですが、別府温泉は無臭でした。
草津温泉は温泉街のど真ん中に湯畑があるので、独特の硫黄臭がしているんですね。
別府温泉郷は別府温泉、明礬(みょうばん)温泉、鉄輪(かんなわ)温泉など8つの温泉があります。
明礬温泉や鉄輪温泉は山手にあり、秘湯の雰囲気満載です。
別府駅からは徒歩でいけないので、バスかレンタカーで行くことになります。
バスだと1日乗車券があるから便利ですよ。
僕はフェリー乗り場で買いましたが、別府駅でも買えると思います。
山手の方には地獄温泉もあるので、別府らしさを感じるなら行ってみることをおすすめします。
ちょっと遠いな、とか、別府市街も散策したいな、という方は竹瓦温泉はいかがでしょうか。
竹瓦温泉 アクセス
竹瓦温泉はとにかく歴史を感じる建物です。
別府駅からメイン通りを海に向かって歩いていると、昭和の匂いがする映画館や駅前高等温泉(ここは昭和を通り越して、大正のロマンを感じます)があり、タイムスリップした気分になります。
駅から歩くこと約10分で竹瓦温泉に到着します。
メイン通りから何本か入ったところにあるのと、周りが温泉街ぽくなく住宅の中にポンとあるので、迷いやすいです。
目印がないので、グーグルマップなどのナビか地図を見ながら行くことをオススメします。
アクセスの良さは抜群です。
住所:〒874-0944 別府市元町16番23号
電話:0977-23-1585
竹瓦温泉の砂湯
竹瓦温泉には全国でも珍しい、砂湯があります。
最大8名が利用可能なので、けっこう広いですね。
僕は残念ながら竹瓦温泉の砂湯は未経験です。
砂湯のメッカである鹿児島県の指宿温泉の砂湯は入ったことがあるので、砂湯の気持ち良さはわかります。
砂の重さが妙にここちよく、サウナとはまた違う爽快感が味わえます。
砂湯の注意点は予約ができないことです。
観光で来た場合は何度も出直すことができないと思うので、時間に余裕を持ってくるといいと思います。
建物の中にはくつろげる畳やベンチの待合スペースがあるので、中で待っておくのも可能です。
あと、営業時間が普通浴と砂湯では違います。
最終受付は営業終了の1時間前なので、ご注意を。
普通浴 6:30~22:30
砂湯 8:00~22:30(最終受付21:30)
大晦日は入浴料金が無料
通常は入浴料金が
普通浴 110円
砂湯 1,050円
とかかりますが、なんと大晦日は入浴料金が無料です!
あ、砂湯は通常通り、料金がかかると思います。
浴室に入ると、左手に板張りの脱衣場があります。
20段くらいの階段を降りたところに浴場があります。
ここほど入り口と浴場の段差がある温泉はないと思います。
階段は滑るのでご注意ください。
お湯の温度は熱めなので、かけ湯で慣らしてから入ることをおすすめします。
昭和を飛び越して大正か、と思うくらい歴史を感じる温泉です。
大晦日に歴史を感じながら体を清めて新年を迎えることができたことはとても貴重な体験でした。
まとめ
大晦日は開いているお店が少なかったのが残念ですが、デパートや近くのイオンは開いているのと、近くの広場でカウントダウンイベントがやっていたので、大晦日なりに楽しめます。
竹瓦温泉はとても風情があり、他の温泉と違う良さがあります。
地元の方々からも愛されているのが伝わるので、温泉好きな人にはぜひとも行ってほしいですね。
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