札幌 ポロクル

2023年6月24日

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北海道の一人旅で札幌駅に到着!
札幌の市街地を散策しようと、駅内の案内所でもらったマップを片手に歩いていました。

札幌は京都と同じように碁盤の目のようになっていて、とても整備されていました。
交差点の名前が「北1西1」のようになっていて、移動しやすかったです。

札幌駅から大通公園(東京オリンピックのスタート場所)に向かって歩いていると、いたるところにあるのが「ポロクル」です。

札幌 ポロクル ポート

ポロクルは札幌にあるレンタサイクル(正確にはシェアサイクル)です。
シェアサイクルは大阪の梅田でもみたことあるけど、札幌ほど普及しているところはないんじゃないかな~
と思うくらいの数でした。

関心しながらポロクルを見ていたら、営業マンっぽい男性2人組が利用していました。
観光客向けと思っていたけど、普段利用が多そう。
そういえば、札幌市内は路駐の自転車が目につかなかったので、ポロクルを利用する文化が根付いているみたいです!
マナーが良い街っていいですよね。



ポロクルの使い方

ポロクルの使い方は簡単です。
といいたいところですが、メカ音痴な僕はちょっと苦戦・・・
でも、やり方がわかると簡単でした!

詳しくはポロクルの公式サイトに載っています。
ポロクルについて

アプリかホームページから会員登録するか、登録なしの1日パスが利用できます。
1日パスは販売窓口、コンビニ、webで購入ができます。

僕はコンビニで1日パスを購入しました。
セブンイレブンの端末で購入手続きして、レジで会計をしたら、パスコードが記載されたチケットをもらえます。

あとは市内50か所にあるいずれかのポートに行き、パスコードで自転車を借りるだけです。
ポロクルの利用方法は自転車の泥除け部分に記載しているので安心です。

ポロクル 利用方法

開錠するたびにパスコードが必要になるので、パスコードはスマホにメモするか写真を撮っておくことをおすすめします。

「スタート」を押して、パスコードを入力すれば乗れるようになります。

ポロクル 操作パネル

ポロクル利用時のポイント

ポロクルは電動自転車なので、バッテリーが搭載しています。
バッテリーの充電率はまちまちなので、充電がたくさん残っているのを選びましょう!
僕が選んだのは40%だったので節約しながら乗っていましたが、20km(3時間くらい)走って10%しか減らなかったので、1日利用だと心配しなくても大丈夫そうです。

モーターについては「電源/走行モード切替ボタン」で走行モード3段階とオンオフが選択できます。
オフでも十分走れるので、好みのモードにしたらいいかと思います。



オンにした状態で、停車時からペダルを踏みこむと、モーターが作動していきなり加速します。
急に加速するので、ちょっと危ないです。
運転中にオンにして、停車したらオフにすることをおすすめします。

左ハンドルについている操作パネルの「MODE」で切り替えができます。

ポロクル モード切替

ポロクルのハンドル中央にスマホをセットすることができます。
2つのストッパーの中央に押し込むようにスマホを挿入するだけでオッケーです。
ストッパーのバネはけっこう強力なので、段差で自転車が跳ねてもスマホが飛んでいく心配はないです。

ポロクル スマホセット

僕はグーグルマップを使って音声で経路を指示してもらいながら移動していたので、とてもありがたい装備でした。

ちなみに、電動モーターと別にギアの切り替えもできます。
右ハンドルの方で切り替え可能です。

ポロクル ギアチェンジ

札幌駅周辺は平地ですが、少し離れると坂道になっているので、ギアチェンジと電動モーターがかなり活躍します。

ポロクルのまとめ

ポロクルを使い終わったら、好きな場所のポートに駐輪して返却します。
ポロクルのポートはマップで確認しましょう。
50か所にあるので、次の目的地の近くで返却すると移動がスムーズになります。

僕はポロクルを利用して、札幌駅周辺から羊ヶ丘展望台(クラーク博士像で有名な場所)まで行きました。
往復で20km(約3時間)でした。
しかも、グーグルマップで検索したルートが坂道だったので、かなり過酷でした。
おそらく、観光目的でポロクルを利用した人の中でもトップクラスの走行距離だと思います。

札幌ドームにもポロクルで行けたし、いい思い出ができました。
自転車があると行動範囲が広がるので、電車や車のいいですが、小回りの利くポロクルもおすすめです。