かわ屋 福岡 本店
福岡に帰ってきたら必ず食べるソウルフードがいくつかあるんですが。
ラーメン、もつ鍋、水炊き、牧のうどん（うどんだけ、お店限定w）・・・
どうしても外せないのが、焼鳥です！
福岡は焼鳥も実は有名なんです。
福岡に住んでいたときはあまりわからなかったけど、福岡は焼き鳥屋さんが多い！
ぶらぶらしていて、「あの店にしよっか」と入ったのが焼鳥というケースは割とある気がします。
いろんな焼鳥屋さんで焼鳥を食べましたが、別格だったのが、
薬院（白金）に本店がある「かわ屋」です。
か、に〇（まる）でかわ、と読むのが特徴です。
かわ屋のとり皮
かわ屋の看板メニューは、店名からもわかるように「とり皮」です。
あ！そのイメージしているとり皮と全然違います！
とり皮といえば、弾力のある食感が好きという人と苦手という人に分かれる感じがありますが、かわ屋に来ればイメージが変わります。
とり皮が好きになる、というより、
「えっ、これ本当にとり皮！？」
というリアクションになります。
7日間かけて丁寧に下味や下焼きをするのと、皮の脂の部分を内側にして巻きながら串に刺すので、うま味が閉じ込められるんです。
なので、見た目から全然違います。
下ごしらえの結果、ギューッと凝縮されています。
余計な脂が残っていないので、全然脂っぽくなくてサクサク食べられます。
しかも、食欲がそそるように工夫されているんです。
最初に食感を楽しめるように先の方はサクサクになっていて、
後半はお肉の歯ごたえでジューシーな味わいが楽しめます。
このリズムと抜群のうまさが病みつきになり、かわ屋ではとり皮を注文するペースが半端ないですw
基本、5本や10本単位で注文します。
1本ずつでは間に合わないんです。
初めて来店した人はあまりの多さにビックリしますが、食べ始めると納得します。
ちなみに、僕らは4人でひとまず20本を注文しましたが、
気付いたら最後の1本（関西風に言うと、遠慮の塊）になっていました。
もう一度20本を注文しましたが、5分後には5本になっていましたw
1日で30本以上、焼鳥を食べるのはかわ屋以外ない気がします。
焼鳥と言えば豚バラ
これも声を大にして言いたい！
焼鳥と言えば豚バラです。
福岡の焼き鳥屋さんのメニューには、豚バラが3番目までには書いてあるはず。
なのに、大阪では豚バラが串焼きメニューの一番最後。
大阪の友達にも「豚は鶏じゃないやん」とツッコまれてしまう。
うんにゃ、やっぱり豚バラばい！
ということで、豚バラも10本注文。
かわ屋の豚バラは玉ねぎが間に入っています。
豚バラは火加減が難しく、火を通そうとするあまり、カリカリに焼きがちですが、
かわ屋の豚バラはほどよい火加減でとってもジューシー。
玉ねぎの焼き加減もちょうどよく、甘みが引きだっていました。
豚バラと玉ねぎのコンボで、一緒に行った友達は衝撃を受けていました。
遠赤外線でじっくり焼いたのかな？
それとも、下焼きか何かで火を通しているのかな？
調理方法はわからないですが、とにかく旨し！
僕としては、焼き鳥の中での豚バラの順位を上げることができたので満足でした。
福岡のかわ屋は安い
今回は名物のとり皮と僕がどうしても食べたかった豚バラがメインでした。
他にもたくさん種類がありますので、ぜひお店に足を運んでみてください。
僕の好きなししとう、しいたけもありました。
僕のモット―は「名産は地元でたべるのがうまい！」なので、本店で食べるこだわりは人一倍強いです。
かわ屋は福岡の本店、警固店以外に、全国にチェーン展開しています。
大阪にも難波店、京橋店の2店舗があるのですが、焼鳥の値段が違います。
場所によって物価が違うのと、食に関しては福岡が安すぎるので、かなりの差をかんじてしまいます。
とり皮だと、本店は120円に対し、大阪では170円でした。
約1.5倍も違う・・・
値段を気にせず、たくさん食べたいので、また福岡に来る理由ができました。
どこでもドアきっぷとGoToトラベルキャンペーンが使えるうちに、もう一度行きたいな！
かわ屋 アクセス
かわ屋は福岡に3店舗あります。
〇本店
〒810-0012 福岡県福岡市中央区白金１丁目１５−７
092-522-0739
薬院駅近く
〇警固店
〒810-0023 福岡県福岡市中央区警固２丁目１６−１０
092-741-4567
警固交差点近く
〇大手門店
〒810-0074 福岡県福岡市中央区大手門１丁目３−１
092-791-5614
赤坂駅近く
どの店舗もアクセスがいいところのあるので、定休日を外して予約が取れるところに行くのがいいかなと思います。