わんこそばを盛岡で挑戦

2020年11月6日

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そう、岩手県盛岡市と言えばわんこそばです!
盛岡はわんこそばの聖地です。

わんこそば、大食い選手権がブームだったときにテレビで見たことがあって、一度は挑戦したかったんです。

わんこそばの有名店である、盛岡そば処 東家に行ってきました。

一緒に行った友達は学生時代に岩手に住んでいて、わんこそば大会の優勝経験者です。
かなりスリム(やせマッチョ系)で大食いではないですが、大会前にバケツ一杯の寒天を作って胃を大きくして大会に臨んでいたと話していました。
わんこそばの最高記録は196杯!
もはや、どれくらいすごいのかわからないw
15杯でかけそば1杯なので、50杯くらいが平均ではないでしょうか。

ちなみに、このトレーニング方法をマッチョな友達に教えたら、あっさり記録を塗り替えられたそうです。
大食いもトレーニングで強くなるんですね。

ということで、念願のわんこそばにチャレンジ。

わんこそばのイラスト

あまり知らなかったのですが、わんこそばにはおもてなしとして、刺身などたくさんの食材があります。
僕は記録を狙っていたので、ほとんど手を付けなかったのですが、わんこそばのことを知れてよかったです。

わんこそばはテレビで見ていた通り、お椀が空になったら、次々とお給仕さんによりそばが投入されます。
お椀が空になった状態でさっと蓋をすると、ごちそうさまということで終了になります。
お椀にそばが残っていたり、蓋をする前に次のそばが投入されると続行という、なかなか過酷なルールです。

わんこそば15杯でかけそば1杯分で、投入後の空のお椀を15個ずつ重ねていくので、今どれくらい食べているかわかる、というシステムです。


最初はおいしくいただいていたのですが、途中から消化が間に合わず、45杯で腹八分まできて、60杯で満腹になりました。
きりがいいので60杯でやめようか迷ったら61杯目が投入されたので、なんとか次の区切りである75杯まで到達。

75杯のときはのどまで蕎麦があると思うくらい、食道が渋滞していました。
(連休最終日の東名高速道路くらいです)
ちょっと油断すると大惨事になりそうなくらい、一触即発の状況でしたが、かすかに残っている胃の隙間にそばを入れることで・・・

90杯を達成!!
75杯がしんどさピークで、ラストスパートはちょっと楽でした。

わんこそば証明書

わんこそばに挑戦すると、証明書がもらえます。
初挑戦で90杯。
かけそば6杯分。

いい記録になりました。

くやしさと満足感が入り混じった状態で東家を後にしていると、友達がポツリ。

「小岩井農場でソフトクリーム食べなかったら、100杯いけたね。」

ま、まさか、ソフトクリームがこんなところで効いてくるとは・・・
この瞬間、くやしさいっぱいになったとさ。
東家では100杯食べると手形をもらえるので、あと一歩のところで逃してしまいました。

元チャンピオンの友達ですが、限界に挑戦している僕をよそに、おいしく食べられるちょうどいい60杯でストップしていました。
やはり、経験者は違う・・・

余談ですが、わんこそばを食べてから2週間は蕎麦が食べられなかったです。
3か月分のそばを1日で食べたので。

ということで、メイクドラマのわんこそばでした。