京都 一乗寺 ラーメン
大阪在住なので普段は大阪のラーメンを食べ歩くのですが、久しぶりに京都に遠征してきました。
大阪のラーメン激戦区といえば、
西中島南方
福島
天六
が有名です。
あとは豊中など北摂もけっこう熱いです。
一方、京都のラーメン激戦区といえば、一乗寺です。
一乗寺、あまり聞いたことがない人も多いと思います。
一乗寺 アクセス
一乗寺は京阪電車の終点である出町柳駅で叡山電車に乗り換えて2駅です。
大阪のラーメン激戦区は大阪市内でも梅田から近いところに集結していますが、京都の場合はなぜか京都市街から離れているという・・・
本当にラーメンが好きな人、食べたい人しか来ないので、僕としてはちょっと行きづらいくらいがいいです。
叡山電車沿線にはパワースポットの鞍馬、観光地として有名は貴船神社があります。
山の中を走るので、、春は桜のトンネル、秋は紅葉を楽しめる、のどかな時間が過ごせる電車です。
単線になっているので、都会で電車に乗り慣れていると、不思議な感覚になります。
降車するときは降車口で精算できるので、一乗寺駅で降りる人を真似しましょう。
ちなみに、乗った電車は「ひえい」という名前です。
終点が鞍馬駅なので、幽遊白書にかけたのでしょうか。
そんな遊び心、大好きです。
出町柳駅から叡山電車にのって3駅で一乗寺駅に到着します。
一乗寺駅周辺は閑静な住宅街です。
下町の雰囲気があって、とても落ち着きます。
ラーメン激戦区でありながら、駅周辺にはあまりなくて、少し歩いたところに点在しています。
電車の進行方向(出町柳駅発だとして)の左手に降車するので、線路を渡らず左手の道を進んでいくとラーメン地帯に行けます。
スタンプラリーみたいな感じでラーメン店が点在しているので、先にお店を目星つけてから向かうことをおすすめします。
一乗寺で気になったラーメン店
一乗寺はラーメン激戦区なだけあって、ラーメン店は多いです。
いろんな本や雑誌、サイトでもランキングが掲載されています。
いくつかチェックして、僕が気になったところを独断でピックアップしました。
僕の選ぶポイントは、基本はランキングですが、その店の独自性があるというか、
「この店じゃないと食べられないよね」
ところです。
ラーメン二郎 京都店 があり、ジロリアンの僕はとても好きですが、今回は割愛します。
では、ご紹介していきます。
各店舗の場所はこちらの地図の通りです。
極鶏
大阪まで噂が広がっている、とにかく有名なのが極鶏(ごっけい)。
鶏を使用した超濃厚スープが大人気です。
鶏白湯ラーメンはお店によって全然違って、あっさりスープからどろどろスープまであります。
どろどろ系はトンコツラーメンにもあるけど、鶏の方が軽いので、見た目ほどではないかなという印象です。
超人気店なので、回数券が配られます。
僕が行ったときもかなりの行列ができていました。
(他のラーメン屋さんはこんなに並んでいませんw)
もし極鶏が食べたい場合は時間に余裕を持っておき、回数券をゲットして時間が来るのを待ちましょう。
店頭の看板にある「鶏だく」の文字にそそられます。
高安
豚と鶏ガラのスープは絶妙な濃さで、しょっぱすぎることもなく、ちょうどいい塩梅の中華そばです。
レビューを見ると、高評価と思ったほどではない(期待値が高すぎるゆえに)と、若干意見が分かれています。
僕が思うに、さっぱり系のスープは麺や具材とのバランスをとるのが非常に難しいです。
ちょっとバランスを崩すと、ハーモニーが奏でられなくなるからです。
高安のラーメンは絶妙なバランスが取れているんだなと思いますが、味のセンサーは人によるので、バランスが崩れているように感じる人もいるんでしょう。
ともかく、一乗寺に来たら食べておきたいお店です。
僕は行列がすごくて今回は行けなかったので、次回リベンジしますw
恵那く
一乗寺駅から比較的近い場所にある、つけめんのお店です。
オーソドックスなつけ麺で、期待に応えてくれるおすすめのつけ麺です。
麺は太いしこしこ麺で、うま味があっておいしかったです。
スープは魚介豚骨で、麺にしっかりまとわりつくくらいのちょうどいいこってり感でした。
カレーつけ麺もあるけど、最初は普通のつけ麺がオススメ。
オススメというか、僕のこだわりです。
カレーはカレー自体がおいしいのと主張が激しいので、どうしてもカレー一色になりがち。
なので、最初はお店の味がわかるお店の看板メニューがおすすめ。
お昼時だったけど、ちょっと待って座れたのでラッキー。
一乗寺まで来て食べたかいがあったラーメン(つけ麺)でした。
おまけ
一乗寺駅は近くに京都工芸繊維大学や京都芸術大学があり、出町柳駅まで行くと京都大学吉田キャンパスがあります。
学生の街でもあるので、ラーメン屋がひしめきあっているのでしょう。
ちなみに、一乗寺は古本屋も有名だそうです。
ラーメンも食べつつ、のんびり京都の空気や時間を楽しんではいかがでしょうか。
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